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トッペンカラコの唄語り

PROFILE●本名:坂本峯義。1954年東北・秋田の農村生まれ。

 アジア各地を放浪する生き方の中で、1995年頃から唄をつくり始める。カセットテープ音源集「道化師のうた」「ほうれんそう」の二作を発表。新民謡とも言うべき数々の唄を発表。その頃出逢った黄秀彦(ファン・スオン)と「原人組」を結成。祭など様々な場所で演奏を続け様々な人びとに親しまれるが、1998年に活動を休止。
 2010年夏、フルスイングレコード企画ライヴ「歌揆-utaki-」で十数年ぶりにライヴ活動を再開。囲炉裏語りをルーツにした独自の口承表現「トッペンカラコの唄語り」をはじめる。「トッペンカラコ」とは故郷である東北の鳥海山麓の言葉。昔話などで話の最後に言われる文句。

 

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 坂本峯義の「トッペンカラコの唄語り」は、昔話をもとに創作した「民話編」、現代社会を風刺する「新民話編」、歴史の事実に基づいて語り唄われる「反戦編」などに分類することが出来ます。

 


2014.12.11 新宿ゴールデン街劇場 LIVE「地蔵と弥勒」にて